副反応 死亡

各社ワクチン接種後の死亡者数・率、副反応数、重篤数のまとめ新型コロナウイルス

各社ワクチン接種後の死亡率

はじめに

新型コロナウイルスワクチンを接種した後に起こる不具合で、死亡、副反応、重篤症状などの件数を、厚労省がデータ公開しています。2021年10月22日分。↓

第71回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第20回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料

「接種後の死亡者数」という、非常にセンシティブな内容ですが、一部メディアを除いて、主要メディアがほとんど触れていないので、ほとんどの人があまり内容を理解していないと思います。
この厚労省の公式データ公開はされていますが、わかりづらい内容になっているので、本サイトでは、なるべくわかりやすくするようにまとめ、ワクチン接種の実態について明らかにすることを試みてみます。

本記事では、まずは、主要データである、各メーカーのワクチン接種者毎の、死亡、副反応、重篤症状などの件数、発生率をグラフにまとめ、どのメーカーのワクチンの死亡率が高いのか?などの傾向を整理しました。このデータの対象は、日本での全接種者1億7千万人を対象にした大規模なもので、順天堂大学が実施している数万人規模の調査接種とは別のものです。

厚労省としては、国民にワクチンを打たせたい立場ですから、その不具合をなるべく見せたくないはずで、その公開データは、かなり数を抑えたであろうデータと予想されますが、それでも、ワクチンメーカー毎の傾向を伺い知ることができるでしょう。



結論

以下が結論となります。

厚労省の公式発表(10月22日)による、ワクチン接種後の総死亡者数は、1,248人である。しかし、同省はいずれもワクチン接種との因果関係がないとしている。

また、ワクチン接種後の、「死亡率」、「副反応疑い発生率」、「重篤疑い発生率」は、いずれも、モデルナよりもファイザーの方が高く、特に死亡率については、ファイザー接種者の死亡率は、モデルナの6.6倍であった。
アストラゼネカワクチンについては、データが少なく現状では、他の2社との比較が難しく、今後の動向が注目される。



また、下表が、各ワクチンメーカーの新型コロナワクチン接種後の重大事象の発生状況についてまとめたものです。

発生事象主な傾向
死亡ファイザーが断トツで他より高い。ファイザーは、モデルナの6.6倍。
アストラゼネカは0。
副反応ファイザーがモデルナより高い。ファイザーは、モデルナの1.4倍。
アストラゼネカはデータ少なく、比較しない。
重篤ファイザーがモデルナより高い。ファイザーは、モデルナの2.0倍。
アストラゼネカはデータ少なく、比較しない。
重篤の内、
アナフィラキシー
ファイザーがモデルナより高い。ファイザー=モデルナ×2.0倍。
アストラゼネカはデータ少なく、比較しない。
重篤の内、
血小板減少症を伴う
血栓症 TTS
ファイザーがモデルナより高い。ファイザー=モデルナ×2.0倍。
アストラゼネカはデータ少なく、比較しない。
各ワクチンメーカーの新型コロナワクチン接種後の重大事象の発生状況




各メーカー毎のワクチン接種後の重大事象の発生数・割合

下表に前記の厚労省公表データから抜粋した、各メーカーのワクチン接種後の重大事象について表にしています。ここでの重大事象は、「死亡」「副反応」「重篤」で、「重篤」についてはさらに、「アナフィラキシー」「血小板減少症を伴う血栓症 TTS」が取り上げられています。

ワクチンメーカーファイザーモデルナアストラゼネカ
呼称コミナティ―筋注COVID−19
ワクチン
モデルナ筋注
バキスゼブリア筋注
推定接種者数(注2)141,442,37027,701,01051,937
 推定接種者数(注3)52,615,84117,214,52955,614
死亡者(人数)1,212360
同(100万人あたりの人数)8.61.30.0
副反応(人数)23,9033,3733
同(100万人あたりの人数)169.0121.857.8
重篤(人数)4,7574572
 同(100万人あたりの人数)33.616.538.5
アナフィラキシー
(注5)(人数)
527440
同(100万人あたりの人数)3.71.60.0
血小板減少症を伴う
血栓症 TTS
(注4)(注5)(人数)
1011
同(100万人あたりの人数)0.20.118.0
厚労省発表の新型コロナワクチン接種者の重大事象の発生数・割合(注1)

(注1)厚労省 2021年10月22日、第71回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第20回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料を基に作成。
(注2)ファイザー:令和3年2月17日から令和3年10月3日報告分まで。モデルナ:令和3年5月22日から令和3年10月3日報告分まで。アストラゼネカ:令和3年8月3日から令和3年10月3日報告分まで。
(注3)ファイザー・モデルナ:令和3年8月3日~10 月3日まで。アストラゼネカ:令和3年8月3日~10 月10日まで。
(注4)TTS(Thrombosis with Thrombocyto- penia Syndrome: TTS)… 血小板減少症を伴う血栓症
(注5)ブライトン分類レベル1から3の合計数。

まずは、上表のように数字を抜粋しましたが、これではわかりにくいので、次章でグラフにしています。



各ワクチン接種後の死亡件数 → ファイザーはモデルナの6.6倍の死亡率

上表のうち、各社ワクチン接種者毎の、接種100万回あたりの死亡報告件数を、グラフにしました。総死亡者数も併記しています。

各ワクチンの接種後の死亡率、件数

2021年10月3日の段階で、同死亡者数は、合わせて1,248人と公表されています。(なお、集計対象期間後のデータ追加があり、実際は、この数字よりも若干死亡者数は多くなっています。詳細は資料参照。)

厚労省は、これらのすべての死亡について、

情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの

として扱っていますが、どう考えても、ワクチン接種と因果関係があると考えるのが普通でしょう。なぜなら、ワクチン接種せずに気をつけて生活していれば死ななくて済んだ訳ですから。

このグラフからわかるのは、ファイザーワクチンの接種者の死亡者が断トツに多いことです。接種100万回あたりの死亡報告件数は、ファイザーで8.6件に対し、モデルナでは1.3件であり、ファイザーでは、モデルナの6.6倍(=8.6/1.3)です。

アストラゼネカについては、同0件であり、まだ、接種回数が少ない(5万回程度)ので、単純に比較ができないのですが、今後、接種数が増えていった場合にどのような傾向があるのかが注目されます。



各ワクチン接種後の副反応件数→ファイザー>モデルナ

上表のうち、各社ワクチン接種者毎の、接種100万回あたりの副反応の報告件数を、グラフにしました。総件数も併記しています。

各ワクチンの接種後の副反応発生率、件数

接種100万回あたりの副反応の発生件数については、ファイザーが169件、モデルナが121.8件、アストラゼネカが57.8件でした。ファイザーの方が、モデルナよりも1.4倍、副反応が起こりやすい傾向があるといえそうです。

前述の死亡件数のときと同様に、アストラゼネカのデータについては、データが少ないので参考データとしてみてください。(副反応数3人は少なすぎる気がしますが)

副反応疑い件数が、各社ワクチンの接種者を合わせて、27,000人余りという公表値になっていますが、報道、SNS等で、あれだけ副反応がひどいと、騒ぎになっているのをみると、こんなに少ないとは思えないのですが、相当な重大な副反応と判断されたものしか抽出していないようで、厚労省が定める基準でのデータ取得によれば、この程度の数ということのようです。



各ワクチン接種後の重篤件数

同様に、各社ワクチン接種者毎の、接種100万回あたりの重篤疑いの報告件数を、グラフにしました。総件数も併記しています。

なお、「重篤」の定義ですが、クリアンによれば、「重い容体であることを表す医療用語で、重症度、緊急性が高く、命への影響が大きいときに使う」とあります。

各ワクチンの接種後の重篤発生率、件数

接種100万回あたりの重篤の件数は、ファイザーが33.6件、モデルナが16.5件で、やはり、ファイザーの方が、モデルナよりも重篤が発生しやすい傾向があります。(ファイザーは、モデルナの2.0倍起こりやすい)

(アストラゼネカのデータ少ないため参考程度で。)



アナフィラキシー

重篤の事象のうち、アナフィラキシーだったものをグラフにしています。総件数も併記しています。

アナフィラキシーの定義は、こちらのサイトによれば、「アレルギー反応でも特に重篤な状態であり、「アレルゲンなどの侵入により複数の臓器に全身性にアレルギー症状があらわれて生命に危機を与え得る過敏反応」とあります。

各ワクチンの接種後のアナフィラキシー発生率、件数

接種100万回あたりのアナフィラキシーの件数は、ファイザーが3.7件、モデルナが1.6件、アストラゼネカ0件でした。ファイザーの方が、モデルナよりも重篤が発生しやすい傾向があります。(ファイザーは、モデルナの2.0倍起こりやすい)



血小板減少症を伴う血栓症 TTS

重篤の事象のうち、血小板減少症を伴う血栓症(TTS)だったものをグラフにしています。総件数も併記しています。

血小板減少症を伴う血栓症(TTS)の定義は、日本脳卒中学会、日本血栓止血学会のこちらのサイトの6ページに記載があります。

各ワクチンの接種後のTTS発生率、件数

前述の資料によれば、血小板減少症を伴う血栓症(TTS)は、1万人から10万人に1人以下の割合で発生するということで、発生頻度が低いが、致死率が高いということで、着目すべき症例になっています。上記のグラフでは、確かに、発生件数が極めて少なく、ワクチンメーカー間での比較が難しいです。

アストラゼネカ品は、このTTSの発生割合が高かったために、欧州では一時、アストラゼネカ品は使用中止になりました。日本でも問題となりましたが、結局、アストラゼネカ品の取り扱いは、40歳以上に限定して接種しています。グラフを見るとアストラゼネカ品は、5万人程度の接種で1件発生していますが、今後件数増えるのかどうかが注目されます。



まとめ

接種後の死亡者の割合は、100万回接種あたり、すべてのワクチンメーカーを合わせて、5.3人(計1,248人)なので、極めてまれとはいえ、肝心の新型コロナウィルスに感染していないのに、これだけの人数の人が、その感染予防のワクチン接種のために死亡していまっているとは驚きです。

SNS等で目にする、接種後の副反応のレベルからみると、ファイザーよりもモデルナの方がひどいイメージがあり、なんとなく「ファイザーの方が安全」と思っていたので、いずれの項目もモデルナよりもファイザーの方が「良くない」のは意外でした。

だからと言って、モデルナの方がいいかといえば、そうでもなさそうで、海外では、「モデルナ禁止」の国がいくつかあります。アストラゼネカも同様で、デンマークなどでは中止のはずです。

さて、厚労省の該当のサイトで、上記の死亡者の状況が見れるのですが、中には基礎疾患が相当重い(例 ガンだった、90歳超えなど)のに、接種してしまっているのは驚きです。基礎疾患があったら新型コロナワクチン接種は「やめておきましょう」になると思っていたので、かなり、バンバン接種しているようです。例えば、当人の意思と関係なく、老人ホームでまとめて打たされているなんていうケースもありそうで怖いですが、実際のところはどうなんでしょう?。



-副反応, 死亡
-,

© 2021 ワクチン速報(ワク速) Powered by AFFINGER5