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日本国内のワクチンの開発状況は? 海外品は、ノババックスも追加へ。新型コロナワクチン

国内ワクチンメーカーの開発状況は?

はじめに

日本での新型コロナワクチン接種は、いち早く開発に成功した、海外メーカーのファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社のものを使って開始されましたが、一方で、日本のメーカーも、後発ながら、現在、開発に取り組んでいます。

新型コロナ対策としてのワクチンは、「ウイズ・コロナ」という形で今後も必要になると予想されていて、日本が海外ワクチンメーカーにだけ依存するのでは「安全保障上」大きな問題があります。そのように依存していたのでは、今後、ウィルスが変異していったときの対応(既に変異株に入れ替わってる)、量的確保など、次々に出てくる要望に対応できなくなる可能性がありますので、国内メーカーでの開発、製造が大いに期待されます。

本記事では、国内ワクチンメーカーの開発状況と、現状での、ワクチン確保状況、見込みについてまとめました。



日本国内ワクチンメーカーの開発状況

日本では、国のワクチン生産体制等緊急整備事業にて、国内メーカーとして下表のうち、塩野義製薬、第一三共、アンジェス、VLPセラピューティクス・ジャパン、KMバイオロジクスの5社が新型コロナワクチンの開発に取り組んでいます。→ 第一次公募結果第二次公募結果

メーカー名開発国名ワクチン
タイプ
供給予定状況
塩野義製薬日本組換え
タンパク
2022年3月未承認。最終段階の臨床試験3本を開始。2021年内の承認申請と年度内の供給開始を目指す。(2021/11/6)
第一三共日本mRNA2022年3月未承認。最終治験も年内に開始し、計画通りの2022年3月の供給開始を目指す。2021/10/21
アンジェス日本DNA2023年以降未承認。2022年内の供給計画に遅れ。2023年以降の実用化を目指す。2021/11/6
VLP
セラピュー
ティクス・
ジャパン
日本mRNA
(レプリコン
次世代mRNA)
2022年中未承認。2022年春にも3000人規模の治験を開始し、2022年中の実用化を目指す。2021/10/19
KMバイオロジクス日本不活化2022年度内未承認。臨床試験を2021年内に開始し、2022年度中の実用化を目指す。
IDファーマ日本センダイ
ウイルス
ベクター
未定治験相談を開始した段階。
新型コロナワクチン開発に取り組む日本国内メーカー


IDファーマ社は、国のワクチン生産体制等緊急整備事業とは別で取り組んでいますが、その開発はまだ、始まったばかりの状態です。

アンジェス社は、2022年内の供給を計画していましたが、当初の目的の性能が得られず、ワクチン供給が1年以上遅れる見込みとなっています。同社は、大阪府の吉村洋文知事が“2021年の春~秋に接種できる”という見通しを示していた、“大阪産ワクチン”として期待されていたものですが、要は失敗したわけで、今後1年程度の遅れで済むのかは不明です。

他の4社のついては計画通りに進んでいます。開発がこのまま成功すれば、複数のメーカーから供給できることや、また、異なるワクチンタイプになっているので、予期できないリスク要因に対して対応できる可能性があります。



海外メーカーのワクチンの状況。国内製造、保管条件ラクなものへ。

日本での新型コロナワクチンの日本での使用ワクチンは、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカの3社のものです(2021年11月現在)。

また、2022年よりノババックスが追加される予定です。下表に状況をまとめました。

メーカー名開発国名ワクチン
タイプ
供給
予定
状況
ファイザー米国mRNA2021年2月承認、使用中。ビオンテックとの共同開発。海外製造。
保管温度-75℃
モデルナ米国mRNA2021年5月承認、使用中。海外製造。
保管温度-20℃
アストラゼネカ英国ウイルス
ベクタ-
2021年5月承認、使用中。JCRファーマが国内製造。
保管温度 2~8℃
海外で接種後に血小板減少を伴う血栓症を発症したケースの報告あり、政府は公的接種での使用を見合わせていたが、8月から原則として40歳以上の人を対象に公的接種で使用できるようにした。
現在、被接種者は献血禁止(厚労省発表)。
ノババックス米国組換え
タンパク
2022年
初頭
武田は、同社が開発した組換えタンパクワクチンを国内で製造・供給予定、2021年2月から初期の臨床試験を実施。保管温度 2~8℃
ジョンソン
・エンド・
ジョンソン
米国ウイルス
ベクタ-

承認
申請中
2021年5月に承認申請。通常の冷蔵庫で保管可。
血栓症が起こるケースが報道されてる。
海外ワクチンメーカーの供給状況


日本では、ファイザー、モデルナのワクチンが先行使用されていますが、海外製造のものであることや、極端に低い保管温度(-75℃など)を求められるため、大変使い勝手が悪く、短納期、扱いやすいワクチンが求められているのが伺われます。今後は、安全で、効能があった上で、扱いやすいワクチンが要望されるはずです。

アストラゼネカ品は、保管温度も扱いやすいものですが、血栓症が起こる懸念があると報道されていて、被接種者は献血禁止(国内の話です)になっているほどで、問題を抱えていぞうです。



治験参加について

新型コロナワクチンをこれから接種しようという人で、治験に協力できるという人は、応募できるかもしれません。上記の5社では直接の治験募集は行なっていませんが、VLPセラピューティクス・ジャパン社については、希望者の問合せ先についての記載がありました。報酬もあるはずなので、確認してみてください。

治験参加ですが、「このコロナワクチンの治験に参加したい!」と応募者が試験を指名するというのは、試験を行なう側からすれば、被験者のパラメーターが偏らないようにしたいはずなので、なかなか難しそうに思います。実際には、治験者募集を請け負う会社であらかじめ、事前登録をしておいて、採用となった段階で、振り分けられ、治験を了承できるのであればそのまま試験ということになると推測しています。

治験者募集を行なっているのは、例えば、以下の会社です。

  1. 株式会社ヒューマンリンク
  2. 株式会社パシフィックグローブ
  3. 特定非営利活動法人ニューイング
  4. インクロム株式会社
  5. 株式会社MAXメディカル
  6. 株式会社エル・スマイル


まとめ

アストラゼネカ製のワクチンの接種者が、献血禁止になっているとは知りませんでした。

新型コロナウイルスが次々に変異していきますし、これからは「ウィズコロナ」で、ワクチンに大いに注目されていくはずです。



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