1,2回目接種

高接種率でも感染者数多い!欧州の現状 接種率と新規感染者数の相関を調べる 新型コロナウイルスワクチン

高ワクチン接種率でも感染者数多い!

はじめに

日本では、最近、新型コロナウイルスの感染者数や死亡者数がめっきり減り、落ち着いた状況となっています。国内のワクチン接種率が7割を超えたことから、この感染収束はワクチン接種のおかげであると信じている人も少なくないと思います。

しかしながら、欧米のいくつかの海外の国々では、日本と同じかそれ以上のワクチン接種率にも関わらず、新型コロナウイルスの感染が収束せずむしろ拡大が起こっています。フランスや英国などがその例です。ワクチン接種が新型コロナウイルスの感染収束に効果があるのであれば、同接種率が高いほど感染者数が少なくなっているはずですが、逆に増えている国もあるという状況です。

本記事では、ワクチン接種率と感染者数の関係について、いくつかの国の例を取り上げ、果たして、ワクチン接種の効果が果たしてありそうなのかを整理してみました。



結論

現状の、世界各国の新規感染者数とワクチン接種率の関係を調べてみた結果、ワクチン接種率が高いほど、新規感染者数が少ないというわけではなかった。ワクチン接種により新規感染者数を引き下げられているという結果にはなっていない。



接種率と新規感染者数の関係

ワクチン接種が感染予防に効果がある場合

下図に、ワクチン接種が感染者数減に効果がある場合の予想される傾向を示しました。

ワクチン接種により感染者数減に効果があれば、同接種率が高いほど感染者数が少なくなるはずですので、下図のような右下がりのグラフになるはずです。

ワクチン接種が感染者数減に効果がある場合の予想される傾向

いろんな要因が絡んでくるので、そんなに単純ではなく、ワクチン接種率と新規感染者数の相関性はそれほど高くはならないかもしれないですが、それでも、ワクチンが効いていればグラフは右下がりになっていると期待されます。次項でグラフにしています。



ワクチン接種率と新規感染者数の関係(193か国)

以下のグラフに、世界193ヵ国分のワクチン接種率と新規感染者数の関係を示しました。また、参考までに相関係数の2乗値も示しました。いろんな国が入っています。

接種率と新規感染者数の関係(世界193か国)

(出典)日経新聞 チャートで見るコロナワクチン 世界の接種状況は データ掲載のあった193ヵ国のものを使用。



グラフからわかるように、右上がりのグラフになっていて、少なくとも「ワクチン接種率が高くなるほど、新規感染者数が減る、という傾向にはない」ことがわかります。



ワクチン接種率と新規感染者数の関係(主要26か国)

上記の、193ヵ国のグラフでは、アフリカ諸国、中南米などの人の出入りが少ない新型コロナウイルスの影響が少ないような小国のデータも含まれていて、よくわからないかもしれないと考え、データを絞り込んで再度グラフにしてみました。接種率が同じような国ばかりになると傾向が見えないので多少、接種率がばらけるようにデータを選んでいます。

以下のグラフに、世界26ヵ国分のワクチン接種率と新規感染者数の関係を示しました。また、参考までに相関係数の2乗値も示しました。

接種率と新規感染者数の関係(世界28か国)

上図はかろうじて右下がりのグラフになっていますが、Rの2乗値(相関係数の二乗値)が、とても小さく、ワクチン接種率と新規感染者数に相関はない状態です。

現在(2021年12月)は、日本ではほとんど感染者が出ていませんが、欧州では再び新型コロナウイルスの感染が拡大している状況で、特に、英国、デンマークが飛びぬけて多い新規感染者数となっています。



接種率70%超でも感染者が減っていない

上のグラフからわかるように、デンマーク、英国、フランス、ノルウェーなどは、ワクチン接種率70%を超えているにも関わらず、今現在は、感染拡大中ということもあって、100万人あたりの新規感染者数が800人を超えていて、ワクチン接種の効果がほとんどないように見えます。

日本のワクチン接種率は約78%で、感染者数がほとんどなく、ワクチンで抑えこんでいるかにも見えますが、このように見てみますと、実際には、ワクチンの効果はほとんどなくて、全く別の対策、要因によって、偶然、感染者数が低くなっているだけの可能性があります。



(おまけ)ワクチン接種率と新規感染者数の関係(接種率80%以上、11か国)

興味があったので、接種率80%以上の国々について同様にグラフにしてみました。接種率80%以上の国となるとなかなか少なく、データが全く信用できない中国や、極端な小国のマルタやパラオが含まれてしまっています。

接種率と新規感染者数の関係(接種率80%以上の国)

このグラフから傾向を断定することは困難ですが、以下のような印象を受けます。

  • 接種率80%超えであっても、感染者数を抑え込めていない国があり、ワクチン効果は限定的である可能性が高い。
    • 韓国は接種率80%超えの割には、感染者数がそんなに減っていない。
  • ワクチン接種率というよりは、地理的、人種的な要因がありそう。
    •  欧州の地域の人はワクチンの効果が出ていない?


最後に

新型コロナウイルスが再度拡大傾向にある欧州では、拡大防止のためにワクチンの追加接種(ブースター接種)を急ぐようですが、どれくらい効果があるかその結果が注目されます。ワクチン接種の効果は感染予防効果よりは、重症化予防効果(死亡)ということですが、次々に新しい変異株に置き換わっていって。弱毒化しているとも言われているので、結局、ワクチンがどれだけ重症化予防効果があったかはほとんどわからないという気がします。

ワクチン接種だけが、唯一の予防策ではないので、ワクチンだけに頼るのではなく、マスク着用のような対策を組み合わせてやっていくしかないでしょう。



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