はじめに
新型コロナウイルスの予防薬・治療薬として、イベルメクチンが注目されています。
イベルメクチンはかなり昔から取り扱いのある犬、猫の寄生虫の薬で、もともとはヒト用に開発されたものです。コロナ以前から、普通に個人輸入販売の会社で普通に買えていました。
本記事では、イベルメクチンを開発した北里大学 大村智博士を受け継いで研究をされている花木秀明北里大学教授の、イベルメクチンの新型コロナウイルスに関するインタビュー動画を見つけましたので、ご紹介します。以下の内容について記事にしています。
- 新型コロナウイルスに対するイベルメクチンの使い方。どういった場面で使うのか?
- なぜ、イベルメクチンは承認されないのか?
- イベルメクチンはどこで買えるのか?
結論
以下の結論となります。
- イベルメクチンは、新型コロナウイルスに対して、主に予防目的で使用できる。感染後すぐなら、抗ウイルス効果がある。
- イベルメクチンは、個人輸入サイトで購入可能。
イベルメクチンとは?報道の内容
イベルメクチンとは?
個人輸入サイトのベストケンコーのイベルメクチンの説明によれば、以下のような説明があります。↓
イベルメクチン
北里大学大村博士が開発に貢献した薬剤で、元は家畜やペットの回虫、寄生虫の治療薬です。
今から約40年前の1981年に開発されました。ヒトに対してはアフリカ、中南米の河川で発生していた失明に至るオンコセルカ症や、脚のリンパ腺でフィラリアが増殖し象皮様を呈する象皮病の治療薬として注目を浴びました。現在のところ、国内での保険適応は疥癬と腸管糞線虫症です。新型コロナ感染者の重症化予防の治療薬として国内外で治験が進められていますが、承認には至っていません。
イベルメクチンは、犬、猫の寄生虫の駆虫薬として、とてもよく知られていて、かなり古くからある薬です。
イベルメクチンに関する最近の報道
イベルメクチンは現在は、臨床試験が行われています。
興和、「イベルメクチン」のオミクロン株への抗ウイルス効果を確認(ロイター 2022/1/31) 興和(名古屋市)は31日、新型コロナウイルス感染症の治療薬として第3相臨床試験を行っている「イベルメクチン」について、北里大学との共同研究(非臨床試験)から、オミクロン株に対しても、デルタ株などの既存の変異株と同等の抗ウイルス効果があることを確認したと発表した。「イベルメクチン」は、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した北里大学の大村智特別栄誉教授の研究を基に開発された飲み薬。寄生虫感染症治療薬として、アフリカ諸国を中心に使われている。現在、新型コロナ治療薬として臨床試験を行っている。
どこで買える?
イベルメクチンは薬の個人輸入サイトで購入可能です。くすりエクスプレス、オオサカ堂などが有名です。参考までに、以下にくすりエクスプレスでのリンクを置きます。
くすりエクスプレス
くすりエクスプレスでは、例えば、以下の商品が販売されています。
ビタミン剤も一緒になったセット品も販売されています。
イベルメクチンの使い方
前記の、花木秀明北里大学教授の、イベルメクチンの新型コロナウイルスに関するインタビュー動画は、以下のリンクから視聴できます。及川幸久氏によるものです。ニコニコ動画。↓
該当の部分は、こちらから見れます。↓
https://live.nicovideo.jp/watch/lv335295459#51:10
動画の内容を要約すると以下の通りでした。
- イベルメクチンはいつ服用するのか?
- → 感染前か、感染してからの1週間。その後は、ウイルスがいないので関係ない。
- イベルメクチンは、なぜ、承認されないのか?
- → イベルメクチンは、予防に効果があるが、予防に関しての薬は承認がおりない。
- 重症化した人にもイベルメクチンは効くのか?
- → 抗ウイルスということではないが、快方が早くなるデータが出ている。
- どこで購入できるか?
- 個人輸入サイトで買える
最後に
イベルメクチンは、ずっと使われてきていて、臨床試験も済んでいる薬のはずなので、わずか、1年以内で登場したワクチンよりも安心が感じられます。