副反応

心筋炎、重大な副反応として呼びかけへ!mRNAワクチンの特性 海外各国では制限済み。新型コロナウィルス

心筋炎、ワクチン接種の副反応として注意!

はじめに

厚労省は、新型コロナウィルスワクチン接種後に、まれに起きる「心筋炎」を、重大な副反応として注意を呼びかけるとともに、医療機関に報告を求めることを決めました。

この接種後の心筋炎発生は、mRNAワクチン特有のもので、ファイザー品とモデルナ品接種の場合のみに症状が発生しており、特にモデルナの方が発生率が高い傾向があります。海外の各国では、この心筋炎発生を問題視していて、心筋炎発生率の高いモデルナ品については、既に、接種に年齢制限をかけています。

厚労省は、本件について公式発表を行なっていますが、本記事では、わかりやすくするために、各社ワクチン接種後の心筋炎の発生状況をグラフ化し、説明を試みています。



結論

以下が、本記事の結論となります。

  • モデルナワクチン接種後の心筋炎発生懸念に対して、北欧など、海外各国は既に若年者には接種しない、使用制限済みであるが、このほど、ようやく、日本もこれに追随する形で、注意レベルを上げる形となった。
  • 日本では、現状、10歳、20歳代の接種では、モデルナ品接種で心筋炎が起こる可能性があることを説明した上で、モデルナ品も選べるが、特にファイザー品も指定できる、と案内しているのみで、それ以上の使用制限はしていなかったが、今回の通達で、「注意呼びかけ」、「報告義務」を要請した。
  • しかしながら、注意レベルを上げただけで、日本では以前、モデルナワクチン接種は、依然、年齢制限されていない状態である。


報道→重大な副反応に認定。海外では高リスクのモデルナ品は使用制限済み。

副反応の心筋炎、警戒度引き上げに関する報道の内容

ワクチン接種後の心筋炎の発生の注意呼びかけに関して、以下のように報道されています。

報道内容
・厚生労働省は3日、米ファイザーと米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチン接種後、若い男性で通常より高い頻度で報告されている心筋炎や心膜炎の症状について、通常の注意喚起から「重大な副反応」に警戒度を引き上げ、医師らに報告を義務付けることを決めた。副反応を分析している厚労省の専門部会で了承された。(東京新聞 2021/12/3
・ワクチン接種後の「心筋炎」などは “重大な副反応” 厚労省(NHK 2021/12/4
・心筋炎を「重大な副反応」に。厚労省、警戒度引き上げ(共同通信 2021/12/4
副反応の心筋炎、警戒度引き上げに関する報道の内容


海外では、モデルナは既に制限されている

心筋炎の起こる可能性の高いワクチンとは、実は、モデルナワクチンのことですが、海外では、既に北欧を中心に、若年層には使用しないように年齢制限を設けています。このあたりは、当サイトでも既に記事にしています。→ 「海外各国での各社ワクチンの接種制限状況 心筋炎 新型コロナウィルス 日本ではアストラゼネカ接種者は献血禁止。」



各社ワクチンでの心筋炎発生状況。ファイザー、モデルナでのみ発生!

心筋炎は、mRNAワクチン(ファイザー、モデルナ)で起こる

ワクチン接種後に心筋炎が発生するのは、mRNAワクチン特有のものの特性のようです。次項での説明のように、ファイザー、モデルナワクチンでは、まれですが、心筋炎がするのに対し、ウイルスベクターワクチンである、アストラゼネカワクチンでは、心筋炎が発生していません。



発生状況

下図に、各社ワクチンの心筋炎発生状況をグラフにしました。

ワクチン接種後の心筋炎発生状況 ~ファイザー、1回目、2回目接種後合計~


ワクチン接種後の心筋炎発生状況 ~モデルナ、1回目、2回目接種後合計~


ワクチン接種後の心筋炎発生状況 ~アストラゼネカ、1回目、2回目接種後合計~

(参考)心筋炎関連事象疑い報告の状況について(第70回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第19回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)2021(令和3)年10月15日 資料1-1-1

これらのグラフからわかるように、mRNAワクチンのファイザー、モデルナでは、心筋炎が起こっているのがわかります。これに対し、ウイルスベクターワクチンであるアストラゼネカ品では、全く心筋炎が起こっていません。心筋炎の発生傾向をまとめると、以下のようになります。

  • ファイザー、モデルナワクチンでは、接種後に心筋炎が発生している。
    • 心筋炎は、女性よりも男性の方が発生割合が高い。
    • 10代、20代の若年層で多く心筋炎が発生している。
  • モデルナ品では、ファイザーよりも、特に、10代、20代での心筋炎の発生割合が高い。
  • アストラゼネカ品では、全く、心筋炎が発生していない。


厚労省の公式発表リンク

厚労省のワクチン接種後の心筋炎発生についての説明

厚労省サイトでの、ワクチン接種による心筋炎発生に関する説明は、以下のリンクで確認することができます。

ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。

10代・20代の男性と保護者の方へ「新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について」お知らせ チラシ



まとめ 海外→使用制限、日本→制限なし、警戒レベル上げただけ

海外のフィンランドなど、北欧の国々では、モデルナワクチン接種による心筋炎発生を警戒して、同ワクチンの接種制限(年齢制限)を行なっていますが、日本の今回の決定は、心筋炎発生を懸念しての警戒度を上げただけで、特に使用制限を行なうことになったわけではありません。この手の話は、通常、安全サイドによせて運用して、何事もなければ元に戻すというのが基本です。日本政府のこの判断が悪いことにならなければいいと思います。



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