副反応

副反応の発熱、いつまで?どのくらい続く?新型コロナウィルスワクチン接種。

ワクチン副反応の発熱、いつまで?

はじめに/結論・要約

新型コロナウイルスのワクチン接種の副反応の一つの「発熱」が発生してから、「どれくらい続くのか?」について記事にしています。

副反応の「発熱」が「接種後の何日目から起こるか?」「いつから起きるか?」については、厚労省、メーカーが統計データを取得、公開されています。しかし、発熱が「いつまで続くか?」のデータについては、発熱が起きるタイミングが人によってまちまちであるからと思いますが、適当な公式データがありません。発熱の程度ということもあるでしょう。

そこで、本記事では、SNS情報(ツイッター)をもとに、ワクチン接種後に副反応の発熱が起こった場合、どのような発熱パターンをたどり、いつまで発熱が続くのかについて、限られたデータではありますが、私がグラフに起こし、その発熱の発生から収束までをまとめてみました。

SNS上には、一部の方で、丁寧に接種からの時間毎に、ご自分の体温を計測した貴重なデータを公表している方がおられます。そういった方の公表データをグラフにしてみました。ワクチン接種の副反応の主なものである「発熱」パターンの例を参考にしていただけると思います。



本記事の結論・要約

本記事の結果 → 新型コロナウィルスワクチン接種後の発熱がいつまで続くか?、は次のようになっています。以下が、最もまとめた内容になります。

新型コロナウィルスワクチン接種後の副反応の「発熱」は、ワクチン接種後、数日内に収まるケースが多いようだ。

が結論です。

以下が要約です。

  • ワクチン接種後の、副反応の一つ「発熱」は、その発症から、数日内に収まる様子。
  • 各ワクチンメーカーの接種者当人とご家族向けの冊子にも、発熱は数日内に収まる旨の記載があった。


データに関する補足、注意事項について

データについて

ご自分のワクチン接種後の副反応の発熱データをネット上(SNS)に公開されている方のうち、グラフデータとして使用可能なもの(接種後からの時間と体温がわかるもの)を使用させていただきました。そこまでのデータをのせている人は極めて稀なので、データ数としては7例のみです。



注意事項

本記事の掲載データは、以下の点にご留意ください。

新型コロナウィルスワクチン接種後の発熱パターンは、接種者の個人差(年齢、性別、健康状態など)やメーカー毎のワクチンの特性、発熱後の対応(解熱剤服用の有無、無理な作業の有無など)、その他の要因に、大きく左右されると考えられますので、あくまで、かなりおおまかな傾向をみるものとして、参考にしてください。



発熱は、いつまで続くか?ワクチン会社毎の違いは?

副反応で発熱し、体温が上昇、回復に向かうまでの様子をグラフにしました。ワクチンメーカー毎で分けていますが、接種者の個人差やその他要因の影響がとても大きいと思われるので、メーカー毎のワクチン特性を表すものではないと考えた方がいいです。ワクチン接種で発熱したら、このようになる場合もあると参考にしてください。

ファイザー(コミナティ筋注)

ファイザー(例1)(1回目接種)

副反応の発熱の様子(ファイザー1回目接種、例1)

ファイザー1回目接種の方の例です。接種後、30時間あたりから発熱し、一旦、平熱程度まで下がった後、再度発熱し、最高で39.2℃に達しています。77時間以降の平熱に戻るまでのデータが掲載されていなかったので、回復までにはもう少し時間がかかっているはずです。発熱から回復までの時間は46時間以上(3日くらいはかかっているはず)でした。解熱鎮痛剤の使用の有無は記載がなく、その使用は不明です。参照元:**@n***さん



ファイザー(例2)(2回目接種)

副反応の発熱の様子(ファイザー2回目接種、例2)

ファイザー2回目接種の方の発熱の様子です。接種後、10時間ほどで発熱し、解熱鎮痛剤を使用しつつ、体温の上下を繰り返し、平常に戻っています。最高温度は38.3℃でした。このグラフを見ると、解熱鎮痛剤が見事に効力を発揮しているようにみえます。発熱から回復までの時間は55時間程度(丸3日くらい)でした。参照元:***@h***さん



ファイザー(例3)(2回目接種)

副反応の発熱の様子(ファイザー2回目接種、例3)

これも、ファイザー2回目接種の方の発熱の様子です。接種後、23時間ほどで発熱し、最高温度37.9℃に達した後、平熱に戻っています。発熱から回復までの時間は14時間程度でした。解熱鎮痛剤の使用の有無については不明です。参照元:ぴ***@p***さん





モデルナ(COVID-19ワクチンモデルナ筋注)

モデルナ(例4)(2回目接種)

副反応の発熱の様子(モデルナ2回目接種、例4)

モデルナ2回目接種の方の例です。接種後、7時間ぐらいで発熱し、体温の上下を繰り返し、平熱に戻りました。最高温度は、39.4℃でした。発熱から回復までの時間は24時間(丸1日くらい)でした。グラフを見ると最初の発熱のピークで「解熱鎮痛剤2回目」とあるので、同1回目の解熱鎮痛剤服用では効果が出なかったようです。その以外の解熱鎮痛剤の使用の有無は記載がありませんでした。参照元:**@i***さん



モデルナ(例5)(2回目接種)

副反応の発熱の様子(モデルナ2回目接種、例5)

モデルナ2回目接種の別の方の例です。接種後、5時間で発熱し、発熱のピークに達した後、ほぼ平熱に戻ったように見えます。最高温度は、38.6℃でした。発熱から回復までの時間は31時間(丸1日半くらい)でした。グラフを見ると解熱鎮痛剤がきちんと効果を発揮しているようにみえます。参照元:*@K***さん



モデルナ(例6)(2回目接種)

副反応の発熱の様子(モデルナ2回目接種、例6)

モデルナ2回目接種の方の例です。接種後、5時間で発熱し、一旦、平熱に戻ったあと、発熱し、長時間の発熱を経て、平熱に戻っています。最高温度は、39.2℃でした。発熱から回復までの時間は45時間(丸2日くらい)でした。グラフを見ると、この方の場合、解熱鎮痛剤の効きが悪いか、効いていないように見えます。参照元:***@c***さん



モデルナ(例7)(2回目接種)

副反応の発熱の様子(モデルナ2回目接種、例7)

モデルナ2回目接種の方の例です。接種後、16時間で発熱開始、発熱のピークに達した後、平熱に戻っています。最高温度は、38.1℃でした。発熱から回復までの時間は45時間(丸2日くらい)でした。グラフを見ると、この方の場合、解熱鎮痛剤の効きが悪いか、効いていないように見えます。参照元:**@t***さん



モデルナ(例8)(2回目接種)

副反応の発熱の様子(モデルナ2回目接種、例8)

モデルナ2回目接種の方の例です。接種後、8時間で発熱開始、体温の上下を繰り返した後、平熱に戻っています。最高温度は、38℃でした。発熱から回復までの時間は33時間(丸2日くらい)でした。解熱鎮痛剤が効いているパターンでしょう。参照元:**@m***さん



アストラゼネカ(バキスゼブリア筋注)

アストラゼネカに発熱例は、適当なものが見つかりませんでした。



ワクチン説明書には、発熱はいつまで、と書いてあるのか?

ワクチンの各メーカーからは、「接種者当人と家族向けの説明書」が発行されていますが、そこに書かれていることを、下表に抜粋しました。

ワクチンメーカー/商品名発熱が収まるまでの期間に関する記述
ファイザー/コミナティー筋注・その他の症状(=痛み以外、発熱などの症状のこと)の多くは接種翌日に現れ、持続期間は約1日でした。
・これらの症状(=発熱を含む症状のこと)は、通常、数日以内に治まります。
モデルナ/COVID-19ワクチンモデルナ筋注・これらの症状(=発熱を含む全身症状のこと)は、多くの場合、接種後1~2日以内にあらわれますが、稀にこれよりも遅く(概ね1週間)あらわれることもあります。全身症状の多くは軽く、1~3日で消失しますが、高熱やけいれん等の異常な症状があらわれた場合は、すみやかに医師の診察を受けてください。
アストラゼネカ/バキスゼブリア筋注●上記の副反応の多くは、接種翌日にみられ、発症から1~3日以内に治まります
各ワクチンの発熱が収まるまでの期間に関する記述

これらの資料によれば、発熱(を含むその他症状も)、接種から数日内に収まると書かれています。



まとめ

今回の記事は、発熱がはっきりと出たものをグラフ化しました。数日内で、中には、微熱が長期間続くというものもあるようです。参考にしていただけますと幸いです。



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