はじめに
本記事は、ブレイクスルー感染率の推移シリーズの最新版です。最新の2022/2/13版です。
前記事「ブレイクスルー感染率(確率)の最新版!2022/2/6版」の更新版となります。
ブレイクスルー感染率の最新版(~2022/2/13)
下図が、最新のブレイクスルー感染率です。
また、ブレイクスルー感染者数の推移も下図に示しました。
(参照)厚労省 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料等
(注)データは接種歴不明の人を除外してある。
ブレイクスルー感染率(全年齢)※分母から接種回数不明者を除いた | 46.1 % |
ブレイクスルー感染率(65歳以上)※分母から接種回数不明者を除いた | 67.7% |
ブレイクスルー感染者数(全年齢) | 187,046 人 |
コメント、解説
最新のブレイクスルー感染率は46.1%でした。前回同様、接種回数不明者を除いて、計算しています。45から50%ぐらいで落ち着いているように見えます。これぐらいの値がブレイクスルー感染率を表しているように思います。つまり、ワクチン接種しても、ざっくり、半分はまた感染するというわけです。それでも、3回目接種をする人の気がしれないです。何のために接種するのでしょうか?
65歳以上の人については、ブレイクスルー感染率が、67.7%で、やはり、高齢者は値が高いです。
ブレイクスルー感染者数も、全体の新規感染者数と同様にピークアウトしています。
今後の動きが注視されます。ブレイクスルー感染という言葉が、話題にのぼらなくなったのは気のせいでしょうか?