はじめに
本記事は、ブレイクスルー感染率の推移シリーズの最新版です。最新の2022/2/20版です。
前記事「ブレイクスルー感染率(確率)の最新版!2022/2/13版」の更新版となります。
ブレイクスルー感染率の最新版(~2022/2/20)
下図が、最新のブレイクスルー感染率です。
また、ブレイクスルー感染者数の推移も下図に示しました。
(参照)厚労省 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの資料等
(注)データは接種歴不明の人を除外してある。
ブレイクスルー感染率(全年齢)※分母から接種回数不明者を除いた | 46.3 % |
ブレイクスルー感染率(65歳以上)※分母から接種回数不明者を除いた | 67.4% |
ブレイクスルー感染者数(全年齢) | 182,979 人 |
コメント、解説
最新のブレイクスルー感染率は46.3%でした。前回同様、接種回数不明者を除いて、計算しています。
前回報告の「ブレイクスルー感染率(確率)の最新版!2022/2/13版」と同じような値で推移しています。
さて、下図は、Googleトレンドで「ブレイクスルー感染」の検索数の推移を調べたものです。
上図からわかりますように、「ブレイクスルー感染」というキーワードの検索数は、オミクロン株の感染拡大時期の2022年1月中旬にはピークになりましたが、その後、ずっと下がり続け、現在の3月上旬ではピーク時の10分の1程度をいうイメージです。あれほど、「ワクチン接種しても感染する!」と大騒ぎしていたのが、メディアでもなぜかスルー、そして、多くの人の関心から離れてしまっています。
それでも、3回目接種は継続されていて、理解不能です。