はじめに
本記事では、第6波がいつ頃収束しそうなのか?、また、そのとき3回目接種率はどこまで進んでいるかを予想し、あれだけ政府やマスコミが喧伝していた、ワクチンの効果について検証を試みます。また、米国などの第6波が先行していた国の感染者数はすでに、収束に向かっていて、日本も同じようになるのは明らかでしょう。
さて、現在、日本では3回目接種を進めていますが、大して、その接種率が増えないうちに、第6波はピークアウトとするとみられ、ワクチンの効果が改めて疑問視されるようになると推測されます。
本記事では、第6波がいつ頃収束しそうなのか?、また、そのとき3回目接種率はどこまで進んでいるかを予想し、あれだけ政府やマスコミが喧伝していた、ワクチンの効果について検証を試みます。
結論
以下の結論となります。
- 第6波の収束時期は、2022年3月20日頃、と予想される。その時の3回目接種率は29.8%と予想される。
- 3回のワクチン接種が全然進まない状況で、第6波が収束してしまうという結末が予想され、あれだけ喧伝していたワクチン接種の効果がないことが明らかにされる可能性が高い。
第6波、ピークアウトへ!収束時期を予想する。そのときの3回目接種率は?
第6波の収束時期を予測する
以下のグラフに、現在(2022/2/13時点)の新規感染者数と2回目・3回目接種率と示しています。そして、そこまでの傾向から、第6波の収束時期を書き込みました。
収束時期の算出ですが、あまり、凝ったことはしていません。第6波のピーク時期が2022/2/7であるとして、立ち上がりまでの期間(41日)を読み取り、ピークの日付にその同じ、立ち上がりまでの期間を加えて収束時期としています。
また、同収束時期での3回目接種率の算出は、最近の、2022/2/6-2/9の期間の接種増加率がそのまま継続するものとして、収束時期時点での、同接種率を算出しています。
結果 → 2022/3/20頃!
前記のグラフから読み取れる、予想される第6波の収束時期とその時の3回目接種率は以下の通りです。
項目 | 予想時期、値 |
---|---|
第6波の収束時期 | 2022年3月20日頃 |
3回目接種率 | 29.8% |
上の表の通り、第6波の収束時期は、2022年3月20日頃、その頃の3回目接種率は29.8%となりました。
実際の収束時期はどうなるかは不明ですが、実際のデータでは、ピークを過ぎてからの新規感染者数の落ち込みが早いようにみえるので、もっと、早くに収束を迎える可能性もあります。
また、3回目接種率については、「接種後の副反応の強さ」「ワクチンへの期待薄」から接種を嫌がられるかもしれず、接種の進み具合がぐっとおちる可能性があります。ピークアウトしたことが知られるようになると、「なんだ、ワクチン必要ないじゃん?」と、一層、3回目接種を控えるようになるはずです。
3回目接種は、第6波収束に効果があったのか?→ ワクチンは、なにも影響しなかった
さて、実際には、おおよそ、上図に近いような第6波の収束を迎えるはずです。つまり、3回目接種に関して以下のような結論になるでしょう。
大して、3回目接種が進まなかった(30%以下)にも関わらず、第6波は収束してしまった。
→ 第6波収束に対して、3回目ワクチンについては、接種しようが、しまいが、関係がなかった。
政府や、メディアが一生懸命、3回目接種は効果があるとして、接種を推進してきましたが、そんなこととは関係なく、勝手に第6波が収束する、そんな、政府にとって無残な結末が訪れるでしょう。
最後に
第6波はピークアウトしていますから、今後、一気に新規感染者数(=PCR陽性者数)は減っていくことになるはずです。そのときに、政府の担当者や、御用学者(医者)はどのような言い訳をするのか、大変興味深いです。