3回目接種

3回目接種、交差接種(交互接種)とは?その効果?どのワクチン?新型コロナウィルスワクチン

3回目の交差接種の効果は?

はじめに

2021年12月1日より、3回目接種(ブースター接種)が開始されました。そして、交差接種(1,2回目接種と違うメーカーのワクチンを打つこと)になる場合があることも合わせて報道されています。

本記事では、交差接種した場合に、抗体価比がどのように変化するのか、副反応や、各国の状況について、厚労省の資料を基に私なりにまとめてみます。



結論

以下が結論となります。

  • 日本の3回目接種(ブースター接種)では、アストラゼネカワクチンは使用しない。ファイザーかモデルナ品のみが使われる。
  • 交差接種により、免疫原性 は増加するが、実際の予防効果については調査が待たれる。


交差接種とは? → 交互接種のこと。

正式には交互接種、と呼ぶ

1回目と2回目の接種は、同じメーカーのワクチンを使用することが原則とされていますが、異なるメーカーのワクチンを接種することを、「交互接種」と呼びます。「交差接種」とも呼ばれますが、正式には「交互接種」です。交差接種ではなく、交互接種という呼び名であることは、厚労省の以下の議事録に記載があります。 → 第24回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 議事録

以下のようなようなケースに、交互接種が認められています。

  • 1回目のワクチン接種後に重篤な副反応が生じたこと等により、医師が医学的見地から、2回目に同一のワクチンを接種することが困難であると判断した場合
  • 国内のワクチン流通の減少や接種を受ける方の転居等により、1回目と2回目で同一のワクチンを接種することが困難な場合

原則、交互接種は認められていない、と上記の議事録に記載があります。



多くは、1,2回目と3回目で、異なるワクチンを接種する場合の話

大抵の場合、1回目と2回目は同じメーカーのワクチン接種をしている人が大部分ですので、今、話題になっているのは、1,2回目と3回目が、異なるメーカーのワクチン接種の場合のことを指して、「交互接種」と言っているのです。



3回目接種はmRNAワクチン(ファイザーかモデルナ)に。アストラゼネカはない。

アストラゼネカは使用しない

2021年の秋頃までは、3回目接種は、1,2回目接種で使用したのと同じワクチンが使われることになっていました。しかし、ここに来て厚労省は、3回目接種では、1,2回目と異なるワクチンでもよいとの声明を出しています。

しかしながら、3回目接種用ワクチンはどれでもよい、ということではなく、mRNAワクチンを使用することが決定しています。以下のリンクがその厚労省の案内です。

追加(3回目)接種では、どのワクチンが使用されますか。

日本では、現状、新型コロナウィルスワクチンの選択肢はファイザー、モデルナ、アストラゼネカだけですが、3回目接種に使用できるのは、mRNAワクチンのファイザーまたはモデルナ社のワクチンで、つまり、ウイルスベクターワクチンであるアストラゼネカ品は使用しないことになっています。



アストラゼネカでない理由は不明

前記の厚労省の案内では、なぜ、3回目接種にはmRNAワクチンを使って、それ以外、つまりアストラゼネカ品は使用できないかの理由の記載がありませんでした。

日本で1,2回接種でアストラゼネカワクチンを打った人もいて、現在も接種が進められていますが、そういった人などは、同じワクチンを希望される場合もあるはずです。1,2回接種はいいけど、3回目はアストラゼネカはダメ、となると、じゃあ、最初から、アストラゼネカは使わない方がいいじゃん、という話になりかねないです。

アストラゼネカワクチンは、以下のような不具合が明らかになりつつあり、(ウイルスベクターワクチン特有なものなのかどうかは不明)

  • ごくまれに血小板減少症を伴う血栓症 TTSを起こす。致死性高い → 年齢制限している国多し。
  • 発症予防効果が接種直後からそもそも低く、しかも、半年ほどでさらに低下する。
  • 入院予防効果、死亡予防効果が比較的早く低下する。感染予防効果は厚労省はデータで明らかにしていない様子。

こういった不具合が現れないであろう、mRNAワクチンを3回目接種用ワクチンとして選んでいる可能性もあります。

ちなみに、アストラゼネカ品は、1,回目から2回目接種までのあける期間は8週間、と長くとらなくてはいけないという、早く1,2回目接種を完了できない、という問題もあります。



となると、3回目接種はファイザー品?モデルナは若年層で心筋炎。

ということになると、日本の場合、3回目接種で選べるのはファイザーかモデルナということになります。

モデルナ品は若年層で心筋炎発生のリスクがあり、若年層では避けられるワクチンでしょう。

一方で、ファイザーは心筋炎のリスクは少ないのですが、2回目接種後の予防効果が、(モデルナよりも)時間経過に伴って大きく低下する傾向があり、3回目接種でも同じようなことが起こる可能性あります。このように一長一短がありますが、現状では慌てて開発したワクチンはこれらしかないので、この中から選ばざるをえないです。

モデルナ品が、2022年1月に大量に供給できる(厚労省)ことと、上記のようにモデルナの方が安全面(心筋炎)で嫌がられてモデルナ品がだぶつく可能性があるからか、政府は3回目接種でもモデルナを選ぶよう勧めています。

ファイザー接種者 “3回目にモデルナも検討を”堀内ワクチン相(NHK 2021/12/10)

↑ この記事には、モデルナが若年層で心筋炎を起こす可能性があることを一切書いてないです。



交差接種する理由

厚労省の見解 → 理由は明らかにしていない

厚労省は、3回目接種から、交差接種を行っていく件に関して、その理由を明言していません。ニュース報道でも理由に触れているものが見つかりませんでした。

厚労省は、ただ、交差接種しても問題ない旨を、以下で述べているだけのようです。↓

初回(1回目・2回目)接種とは異なるワクチンを使用(交互接種)しても大丈夫でしょうか。



交差接種の理由を考察してみる → ワクチンの氾濫防止?

ワクチン接種の3回目接種以降から交差接種を認めた理由は、ワクチン接種側の都合で、今後の運用が煩雑になるのを避けるためと、私は考えています。

今後は、ノババックスや、国産ワクチンも使用されるようになってきます。例えば、5、6種類以上ものワクチンを使っていて、そのような状態で交差接種を認めないとなると、それぞれのワクチンを人数分を在庫、そして管理、運用しないといけなくなるわけです。そもそも、人数分をメーカーから確保、供給できるのかという問題もあります。費用も手間も膨大になるし「期限が切れていたけど接種して事故発生!」ということも起こりかねないです。将来的には、予防効果があって、安全なワクチンの中から、使いやすいものに絞り込んでいくようになるはずです。



交差接種による効果増加 組み合わせの様子

免疫原性 → IgG・中和抗体価比

下図に、交差接種でのIgG・中和抗体価比の様子を示しました。(参考)第25回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和3年10月28日)提出資料



交差接種でのIgG・中和抗体価比の様子(1,2回目接種がファイザーワクチンの場合)


交差接種でのIgG・中和抗体価比の様子(1,2回目接種がモデルナワクチンの場合)


上図のファイザーおよびモデルナでのケースを見ると、交差接種を行うと同種のワクチンの場合よりも、IgG・中和抗体価比が大きくなる傾向がありました。

アストラゼネカについては、データが公開されていませんでした。参考までに、アストラゼネカ品と同じウイルスベクターワクチンである、ヤンセン品での交差接種での結果を参考までに記載しました。

交差接種でのIgG・中和抗体価比の様子(1,2回目接種がアストラゼネカワクチンの場合→ ヤンセンワクチンの結果で代用)

(注) アストラゼネカでの結果は明らかになっていない。参考までに、※印にアストラゼネカ品と同じウイルスベクターワクチンである、ヤンセン品とファイザーまたはモデルナでの組み合わせでの結果を記載した。



(参考)ヤンセン(J&J)の新型コロナウィルスワクチンは、2021年4月に接種中断を勧告されています。↓

米当局、J&Jワクチン接種中断を勧告 血栓の報告受け(BBC 2021/4/14



副反応

下図に、交差接種の場合の副反応の発生状況をグラフにしました。厚労省データを基に独自にグラフ化しています。アストラゼネカについてはデータがないので、同じアデノウィルスワクチンのヤンセン品を参考として載せています。

(参考)第25回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和3年10月28日)提出資料

交差接種時の副反応の発生状況(1,2回目接種がファイザーの場合)


交差接種時の副反応の発生状況(1,2回目接種がモデルナの場合)


(参考)交差接種時の副反応の発生状況(1,2回目接種がヤンセンの場合)


上記の交差接種時の副反応の出方は、接種後の副反応の症状によってさまざまで、なんとも言い難いのですが、おおよそは、同種接種と交差接種では、同じような副反応の出方になっているように見えます。参考までに、服反応のうち、代表的なものと考えられる「発熱」と「倦怠感、疲労」について、下表に抜き出しています。

1,2回目接種
で使用
ワクチン
発熱倦怠感、
疲労
ファイザーほぼ、交差 ≒ 同種やや、交差 < 同種
モデルナ交差 > 同種交差 ≒ 同種
ヤンセン
(アストラゼネカの
参考データ
として)
(注)
やや、ファイザー > モデルナファイザー > モデルナ
副反応の発生状況(交差接種、同種接種)

(注)ヤンセンのケースの補足 … 1,2回目接種がアストラゼネカの場合、3回目接種で同ワクチンとの組み合わせはないので、それ以外のファイザーとモデルナとの組み合わせの結果を示した。

データ数(n数)も少ないようなので、あくまで参考データレベルでしょう。



3回目接種に使用するワクチン、各国の状況 → アストラゼネカはない

下表に、世界各国での追加接種で使用できるワクチンの種類について、まとめています。厚労省データをまとめ直したものです。

(参考)第25回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和3年10月28日)提出資料

追加接種(3回目接種)
で使用できるワクチン
米国対象者が、どれでも選べる。ヤンセン品も選べることになっている。
英国mRNAワクチンの使用を推奨。(ファイザーまたはモデルナのこと)
状況によってアストラゼネカも可。
カナダmRNAワクチンのみが使用可能。
フランスファイザー品のみが使用可能。
ドイツ・mRNAワクチンの使用を推奨。
・1,2回目接種がmRNAなら、それと同じワクチンの使用を推奨。
イスラエル1,2回目接種がファイザーの場合は、3回目のファイザーを推奨。
日本mRNAワクチンのみが使用可能。
状況によってアストラゼネカも可。
各国の3回目接種ワクチンの組み合わせ状況(2021/11/5現在

日本が参考にしているように、追加接種で使用できるワクチンは,基本的には、mRNAワクチンを選択することになっています。英国でも、同国のメーカーのアストラゼネカの使用を避けていて、追加接種には不具合があることを伺わせます。



まとめ

ワクチン接種が進み、各社ワクチン、特にアストラゼネカワクチンの不具合等が明らかになってきているようです。日本では、現在進行形で、アストラゼネカワクチンの接種を進めていますが、今後の動向が注目されます。



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